新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様及び関係者の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。 そして、未知なるウイルスと戦っている医療関係者と暮らしを支えていただくために働いている関係者、そして不安の中で要援護者をご支援いただいている介護・障がい福祉サービスの皆様に心より感謝申し上げます。

私たちは今、誰もが経験したことのない未知の状況にいます。新型コロナウイルス感染拡大による世界が直面する新たな局面は、私たちのこれまでの生き方、働き方、隣組をはじめとした社会との繋がり方、家族との繋がり方など、今まで「当たり前」であったもの全てを根本から見直すことを迫るものです。その上で、介護業界として、この新しい局面においてできることは何か、あわせて一個人としてできることは何かを考えています。

一個人であれ経営者であれ「できること」と「できないこと」があります。私は、「できること」をしっかり行い、「できない」けど大切なことを応援したいと考えます。

その行動の中核(コアバリュー)には、会社のミッションである「社会的リハビリテーションの推進」があります。社会のシステムが大きく変わろうとしている中で、ココロや体に不便があっても暮らしやすい社会を目指していけるように「できること」を尽力します。

シャカリハに「できること」

1)コンサルタントとして、

  1. 地域の専門職とその団体を後方支援し、介護崩壊予防に尽力します。
    具体例)感染拡大防止のための介護用マニュアル作成と周知等
  2. 集団や人との接触機会になる活動休止による介護資源の枯渇への相談支援
    具体例)通所介護の訪問でのサービス展開方法等

2)事業所として、要援護者の暮らしを支え続けます。

3)介護保険事業運営基準の変更等の情報を正しく現場で活用できるように尽力します。

4)感染拡大予防と医療崩壊予防のために自身・家族知り合いが罹患しないように尽力します。

新型コロナウイルス感染症の1日も早い収束を心より願うとともに、いま、私たちにできることを、今後もしっかりと着実に見極め、一つずつ実行に移してまいります。

株式会社シャカリハ

代表取締役 三浦 浩史